受験じゃないから社会の勉強は楽しくが基本かな。

投稿者: | 2014年11月9日

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何かと算数に時間がかかり、他の教科の時間が十分に取れないが、あまり算数ばかりやらせても飽きるだろう。今のところ算数がイヤな訳ではなさそうだが。
息抜き的に社会をやらせるが、これが結構微妙。

 

子供は社会は嫌いじゃないようで、小学校で習ってくる内容も興味深く受け取っている様子。そのため何かを暗記するというのも苦にならないらしい。
それで、社会は息抜き的勉強になるかと思ったが、問題集をやらせてみたら…
知らないことばっか。

 

「これ、習ってない。」
「ここやったけど、こんなの聞いてない。」
「教科書に載ってない」
の繰り返し。

 

問題集の解答を見ながら答えを覚える方法もあるだろうが、言葉の意味や背景や他の事項との関連など、まったくわからないまま覚えるだけではただの苦痛でしかないはず。
これでは、社会の勉強が嫌いになってしまうだろう。

 

仕方がないから、わからないところは飛ばさせておいて、後から私が解説することに。

 

ああ、問題集の最初の方は地理かあ…。

地球儀を出してきてグリニッジ天文台の場所を探してたり、日付変更線を説明したり。
扇状地とか三角州とかの図を書いて説明したり。
昼夜間人口比率を私の通勤体験などをまじえて説明したり。
地図記号にしたって、「くわ畑ってなに?」「史跡ってなに?」という質問にひとつひとつ答えなければいけない。
日本地図をみながら、山地の名前やら川の場所などを確かめたり。

 

問題集に出ているものの中に、自分もそんなに知らねえという知識も出てたりして、どこまで教えればいいのかが今一つわからないのだが…。

 

というわけで、社会はすごく時間がかかるが、会話をしながら楽しく勉強できるのも確か。
テスト向けの勉強と考えれば、社会なんぞ機械的にやれば済むけれど、それでは面白くなくなる一方だ。
それより、世の中のことに興味を持つことの方が大事だろう。

 

教科書レベルの知識は自然と身についているようだから、社会は楽しく話し合いながら、あまり時間制限を考えず気楽に勉強していくことにしようかな、と考え始めている。

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