Monthly Archives: 11月 2014

教科書というのは。 ‐ 理科の教科書を見ていて

 

恥ずかしながら、最近になって初めて子供の理科の教科書を見てみた。

 

理科の教科書というのは、個人的には見ていて楽しい。

写真資料も多いし、実験の説明などもおもしろい。

 

しかし、記述が散漫な気がする。

 

例えば、

ある問いかけがあり、それを実験で確かめ、結果を確認する、という過程が書いてある箇所をみると、実験器具についての説明、実験にあたっての注意事項などと、実験結果やその解釈の説明、参考になる他の実験などの記述が色々な囲み記事のような形で出てくる。

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授業を進める身になって考えると、このような書き方で良いのだろうな…。

ただ、だいたい最後の単元のまとめの部分を見ると、ほんの一部のまとめしかない。

しかし、テストでは、実験道具や実験方法についても問われるようだ。 続きを読む

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計算の工夫。生活感のある例えで。

例えば、

78  × 99  を工夫して計算しなさい。

という問題。

 

教科書を見ると5年生で教わるらしいが、身についていない様子。

おそらくだが、習ったときには簡単にわかったのだろうが、何ら印象に残っていないようでもある。

 

さて、問題集の解説には以下のように書いてある。

78 × 99

= 78 × (100-1)

= 78 × 100 - 78 × 1

= 7800 - 78

= 7722 続きを読む

社会と理科は教科書準拠の問題集にした。

勉強を宿題しかやってこなかった子供にとって、購入した問題集( → 過去記事 :勉強のネタは何にするか。-教材選び-) は、少し難しすぎるようだ。

宿題はやっていたと言っても、宿題そのものが非常に少なかったようで、特に5年生の際はほとんど宿題らしいものが出ていなかったらしい。

そんな子供からすれば、急に問題集をやること自体負担感があるようだが、それでも算数については興味を持ってやっている。

 

一方で、社会や理科に関しては、各単元ごとに要求する知識のレベルが、教科書と問題集とでは隔絶しており、半分以上の知識が初見ということもある。

もちろん、中学受験をさせるならこれらの知識を詰め込む必要があるのだろうし、詰め込むだけなら方法もないわけではない。

しかし、うちの子供は受験をしない。

そもそも、勉強や成績について、ほとんどとやかく言ったこともない家庭だ。

必要以上の知識を詰め込む必要はない。 続きを読む

小学生に教える最小公倍数の求め方。

 

最小公倍数は小学5年生で学ぶ内容。

ただ、5年生で学ぶ場合、公倍数の求め方は、それぞれの倍数を書き出して共通する部分を探すやり方だ。

例えば、

 

4 の倍数 4 8 12 16 20 24  28 32 36

6 の倍数  6  12  18   24   30  36

9 の倍数    9    18     27         36

 

といった感じだ。

その後の勉強で、分数のたし算・引き算を学ぶ際、最小公倍数を使って通分をすることになる。

 

教科書に載っている分数の計算の分母は、簡単に最小公倍数を出せる程度のものだけにおさえられている。

その程度が出せれば良い、という考え方なのだろう。

 

しかし、市販教材には、簡単に最小公倍数が出せないような分数の計算が出てきて、途端に計算が複雑になりイヤになってしまう続きを読む

小学生が計算ミスをしないための覚書。

 

この1週間ぐらいの間にも、子供の計算ミスの頻度は目に見えて少なくなったように思う。

そもそも、計算ミスをしても悔しくなかったのだから、意識が変わるだけでミスは減るのだろう。

 

ミスを減らすために、子供にこの一週間言ってきたことをまとめておく。

 

  1.  簡単そうに見えても暗算が難しいと少しでも感じたら必ずひっ算する。
  2.  ひっ算を書くときにケタがずれないように注意する。
  3.  ひっ算するときに、くり上がりの数や、くり下がりの数は、すべてはっきり書こう。
  4.  簡単な暗算を間違えるのを防ぐには、口の中で数字や式をつぶやくような気持ちでやる。

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受験じゃないから社会の勉強は楽しくが基本かな。

 

何かと算数に時間がかかり、他の教科の時間が十分に取れないが、あまり算数ばかりやらせても飽きるだろう。今のところ算数がイヤな訳ではなさそうだが。
息抜き的に社会をやらせるが、これが結構微妙。

 

子供は社会は嫌いじゃないようで、小学校で習ってくる内容も興味深く受け取っている様子。そのため何かを暗記するというのも苦にならないらしい。
それで、社会は息抜き的勉強になるかと思ったが、問題集をやらせてみたら…
知らないことばっか。

 

「これ、習ってない。」 続きを読む

分数の計算の応用問題その2(分子をそろえる問題)

 

前の記事で書いた分母を揃える問題は比較的理解しやすいが、分子を揃えるタイプの問題は、子供にとってはややこしいようだ。

考え方はわからなくはないようだが、実際こなしていくと、頭がこんがらがってくる模様。

問題集の答えの解説はそっけなさすぎてよくわからなかったようで、下記のように説明してやったらやっとわかった。

——————————————————————————-

【問題】

$$\frac{7}{11}と\frac{5}{7}の間にあり、$$

$$分子が12になる分数のうちで、$$

$$約分できない分数はいくつですか。$$

『小学高学年 自由自在問題集 算数』(受験研究社) より。
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分数の計算の応用問題その1(分母をそろえる問題)

 

分数の計算自体は問題はなさそうだ。

ただし、アバウトな性格なので、約分を全くしていなかったり、約分しかけているのに途中でやめてしまったりするのが少し目立つ。

性格ですな。

しかし、約分を最後まできっちりしないと答えにはならないよ、と教える。

 

さて、分数の応用問題。

例えば次の問題。少しヒントを与える必要はあったがその後はすぐにできた。 続きを読む